金価格予測:XAU/USDは強気を維持し、4,380ドルのレジスタンスに挑戦
金価格は4,350ドル付近で上昇を維持し、2か月ぶり高値の4,380ドルが圧力を受けている。
労働市場の緩和を示唆する米国債利回りの低下が、金価格のサポートとなっている。
金(XAU/USD)は月曜日、4,300ドル台の中間レンジで堅調な上昇を維持し、先週の約7.5%の急騰後の利益を固めている。貴金属はここ2か月の高値4,380ドル付近をやや下回る水準で推移しており、米国債利回りの低下に支えられている。これは金曜日発表の非農業部門雇用者数(Nonfarm Payrolls)レポートのネガティブサプライズを受け、トレーダーがFederal Reserve(Fed)の追加利上げ観測を後退させたためである。
米ドルは今週も引き続き軟調な展開となっている。これは金曜日の米国Nonfarm Payrollsの発表後の動きで、7月の純雇用は2.3万人減少し、8万人増加予想を大きく下回った。また、過去2か月の雇用増加ペースも大幅に下方修正された。先物市場では9月の利上げ予想が先週の67%から44%まで引き下げられ、米ドルは全面的に下落している。
テクニカル分析:RSIが買われ過ぎの水準でも金価格は安定
XAU/USDは4,343ドルで取引されており、短期的な強気バイアスを維持している。4時間足のRelative Strength Index(14)は買われ過ぎ水準に到達しているが、これまでのところ下方向への動きは限定的となっている。同期間のMoving Average Convergence Divergence(MACD)は、上昇モメンタムが依然として強いことを示唆している。
強気派は、6月17日の高値となる4,380ドル付近で大きなレジスタンスに直面する可能性が高い。さらに上昇した場合のターゲットは、5月下旬高値の4,595ドルとなる。下方向では、まず4,200ドルを上抜けた以前のレンジ上限が初期サポートとなり、その先には心理的節目の4,000ドル(7月下旬で売り方の動きを止めた水準)や、7月レンジの下限である3,950ドル付近が控えている。
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