ユーロはドイツの経済指標がまちまちの中で横ばい 推移、米国雇用統計に市場の注目が集まる
ユーロ(EUR)は金曜日、米ドル(USD)に対して1.1520付近で横ばいで推移しており、1.1560の3週間ぶり高値からやや反落し、週間で小幅な下落となる見込みです。米ドルはやや強含みのトーンを示していますが、投資家は7月の非農業部門雇用者数(NFP)レポートの発表を控えて大きな方向性のある取引には慎重な姿勢を保っています。
金曜日にドイツ連邦統計局が発表したデータによると、6月の鉱工業生産は0.2%増となり、5月の0.7%増からは減速したものの、市場予想の0.1%増を上回りました。同時に、ドイツの貿易収支データによれば、6月の黒字はメイの上方修正後の194億ユーロから154億ユーロへと縮小し、市場予想の174億ユーロを大きく下回りました。
迅速な和平合意への期待が後退
安全資産としての米ドルは、イランでの和平合意やホルムズ海峡再開への懸念が高まるなか、支持を集めています。イランのFars通信は木曜日、テヘランがイスラエルおよび米国の船舶の海峡通過を禁止する計画を検討していると報じましたが、これは水路への一切の通行料や制限を認めないという米国の方針と衝突しています。
さらに、Financial Timesは米連邦準備制度理事会に近い関係筋の話として、ケビン・ウォーシュ議長がインフレ率が高止まりすれば9月にも利上げに踏み切る用意があると伝えており、これも米ドルの追加的な支えとなりました。
このニュースによって、投資家は金曜日の非農業部門雇用者数レポートにさらなる関心を寄せています。ただし、TD Securitiesのアナリストはリスクが下方に傾いていると見ています。同銀行は「月次および週次のADPデータは今年初めの好調からこの夏にかけて減速しており、NFPの雇用増加にも同様の傾向が現れると予想している」と述べています。
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ジェフリーズは、米連邦準備制度理事会が今週利上げを行うと予想しており、ウォルシュのコメントが重要な鍵となると述べています。
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