FRB監督副議長、コンプライアンス懸念の中で非公開ディナーに出席
6月20日、Federal Reserve副議長(監督担当)のMichael Barrは、Bank of Americaがニューヨークでクライアント向けに主催したプライベートディナーに水曜日の現地時間で出席した。関係者によると、このディナーには招待されたクライアントのみが参加したという。その数時間前、Federal Reserveは最新の政策決定を発表していた。このディナーは、Federal Reserveのコミュニケーション・ブラックアウト期間中に行われたもので、この期間は会合の前後数日間にわたり、当局者が経済状況や金融政策について公開のコメントをすることを禁じており、会合翌日(木曜日)まで続く。Federal Reserveの規則では非公開の会合自体を明示的に禁止している訳ではないが、当局者には、個人的な政策見解が公表されていない限り、金銭的利益を得る可能性がある者に対してその見解を共有しないよう求めている。また、いずれかの企業に競合他社に対する評判上の優位性を与えないことも定めている。Federal Reserveのコミュニケーション・ポリシーによれば、政策担当者は、Federal Reserve当局者との独占的な接触から便益を得る可能性がある相手との会合や、一般公開や報道陣に公開されていない営利組織主催の会合への招待を検討する際には、この原則を慎重かつ厳格に考慮する必要がある。今回のディナー出席が前述の規則に違反したかどうかは、現時点では明らかになっていない。
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