米国の昨年第4四半期の経済成長率が下方修正され、ニューヨークの金価格が9日に約1%上昇
出典:新華財経
新華財経ニューヨーク4月9日電(記者:徐静)ニューヨーク商品取引所の金先物市場で、最も活発な2026年6月限の金価格は9日、1オンスあたり45.5ドル上昇し、4790.5ドルで取引を終え、0.96%の上昇となりました。
分析によると、米国が同日に発表した第4四半期GDPの最終値が予想を大きく下回ったことで、米国経済の減速懸念が高まり、これがドル指数の下落を招き、金・銀価格の上昇を後押ししました。
詳細としては、米国商務省が9日に発表した昨年第4四半期の国内総生産(GDP)の第3回目、かつ最終評価によると、2025年第4四半期の米国経済の成長率は0.5%で、2回目の推計値0.7%および予想を大きく下回りました。エコノミストは先に、前年同期比で横ばいと予想していました。
同時に発表された個人消費支出指数(PCE)データによれば、変動の大きい食品およびエネルギー価格を除外したコアPCEは2月に0.4%増加し、1月の0.4%の上昇と同じ水準となり、市場予想に一致しました。過去12カ月ではコアPCEは3.0%に上昇し、1月の3.1%を下回ったものの、依然としてFRB(米連邦準備制度)の目標である2%を大きく上回っています。
こうした中で、ドルを6つの主要通貨と比較するドル指数は9日に0.33%下落し、為替市場の終値は98.819となりました。
注目すべきは、金価格が最近全体的に回復傾向を見せているものの、短期的には金市場が向かい風に直面しているとの見方が依然として大勢を占めている点です。カナダ・モントリオールに本拠を置くBCA Researchは2022年末以降、金に強気の姿勢を維持しています。同独立投資調査会社のチーフ・コモディティ・ストラテジストは、2027年初めまでには金価格が引き続き上昇すると予想する一方で、投機的ポジション、実質金利、地政学的要因などの短期的なリスクのため現時点で金価格は一定のリスクがあると述べています。
この日、5月受渡しの銀先物価格は123セント上昇し、1オンスあたり75.475ドルで取引を終え、1.66%の上昇となりました。
編集責任者:朱赫楠
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